珪素・シリカを多く含む食品は?摂取の仕方は?

珪素・シリカを多く含む食品は?摂取の仕方は?

シリカ・珪素の含有量が多い食品一覧

“シリカ・珪素”含有量が多い代表的な食品には、「からす麦/きび/大麦/小麦/じゃがいも/赤カブ/とうもろこし/米ぬか/青のり」などがあげられます。

シリカを多く含む食品100g中の含有量(単位:mg)は以下の通りです。

穀類 - 食品100g中の含有量(単位:mg)
からす麦 600
きび 500
大麦 233
小麦 160
とうもろこし 20
米ぬか 10
玄米 5
精白米 0.5
野菜・果物類 - 食品100g中の含有量(単位:mg)
じゃがいも 200
赤かぶ 21
アスパラガス 18
ひまわり 15
サラダ菜 7
かぼちゃ 7
いちご 6
人参 5
魚介・海藻類 - 食品100g中の含有量(単位:mg)
青のり 62
ひじき 10
乾燥わかめ 7
はまぐり 7
サラダ菜 7
昆布 3
あさり 2
0.2

日本人の食生活でも不足がちになってきたシリカ食品

一般的な日本人の食事(和食)では比較的シリカを摂取しやすいといえますが、実は食生活だけで十分なシリカを摂取するのは困難です。

雑穀米や糠床など、日本の伝統的な食事が理想的ではありますが、最近では日常的にそのような食事をとっているという家庭も減少しているのが実情です。

また、近年は食生活の変化に伴い、シリカを多く含む麦などの穀物を摂る機会が減っていることに加え、消化での吸収率が悪いことから、体内では常に不足しがちになっているといわれています。
こういった理由により、シリカを効率的に摂取するためには、サプリメントや珪素含有の健康食品の摂取が望ましいとされています。

家族みんなで使える唐津屋のシリカエナジー

シリカ含有の健康食品の選び方とは?

いくら健康に良いとされる成分を含んでいても、不溶性の石をいくら微粉にしても、砂となって容器の底に沈殿し飲用には使えません。

珪素・シリカを豊富に含む鉱物である水晶も例外ではありません。

水溶性の物質、例えば砂糖や塩であれば水に溶かし、体内に取り込むことが可能です。同様に、珪素も水溶性シリカとすることで吸収率・浸透性もアップし、安全にそして手軽に摂取する事が出来るのです。

珪素・シリカ含有のサプリメントや健康食品を選ぶ際には、「水溶性のものであるか」ということが、より効率的にシリカを体内に取り入れ、効果を実感するためのポイントとなります。

まとめ

「珪素・シリカを多く含む食品」についてまとめてみましたがいかがでしたか?

もともと日本人の食生活の中では多く取り入れられてきたシリカ含有量の高い食品ですが、近年ではそれらの食品が食卓に上る機会も減り、なかなか食べ物から十分なシリカを摂取するというのは難しいというのが現状の様です。

毎日をイキイキと過ごしたい方は、効率的にシリカを摂取できる健康食品として人気を集めている、水溶性の珪素含有食品を日常生活に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

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